【結婚旅行記】ジェットスターのビジネスクラス搭乗記!ANAビジネスクラスとの比較つき

ケアンズ新婚旅行コラム

私たちはケアンズのパームコーブで挙式してきました。その体験記を記載していきます。

日本からオーストラリアへは私たち新郎新婦と両家の両親合わせ6人みんなで移動。

東京からケアンズの直行便は2019年現在ジェットスターのみ運航なのですが、
LCCは座席が狭くて体の大きい夫や夫の父親は長時間座っているのが辛いのではないかという危惧がありました。
そこで思いきって6人皆でビジネスクラスに搭乗
普段ならこんな贅沢できませんが一生に一度のイベントなので特別です。

今回はその体験記を記していきます。

ちなみに、私は1年前にANAの国際線ビジネスクラスにも乗ったことがあるので(このときはは前便遅延による振替で無料アップグレードでした)、
そちらとも比較していきたいと思います!

Contents

ジェットスターのビジネスクラスの値段は?安いの?

一番気になるのはここですよね。

ジェットスターは、エコノミー片道料金に約5~8万円、
往復10~15万円ほど追加することでビジネスクラスにグレードアップできます!

これが安いのかどうかわからない方も多いと思います。

では、フルサービスエアラインであるANAのビジネスクラスと比較してみると。。。

ANAの場合は、往復ビジネスクラスにする場合約20万円の追加料金になります。

5~10万円の差がありますね。LCCのビジネスクラスのほうが安く搭乗できます
ジェットスターの方がそもそものエコノミーの価格も安いので、お得にビジネスクラスにアップグレードができますよ♪

地域や時期に左右されるので一概には言えませんが、
おおよそANAのエコノミー価格でジェットスターのビジネスクラスに乗れるくらいのイメージでよさそうな気がします。

ジェットスターのエコノミーは追加料金を一切払わない場合、
荷物の重量が厳しいほか座席指定不可、機内食なし、機内エンターテイメント(映画、音楽など)使用不可、ブランケットも枕も付きません!!
ビジネスクラスの特典は後述しますが、
これだけ見てもビジネスクラスにアップグレードすると
フルサービスエアラインのエコノミーで無料サービスされるものを受けられるようになる上、
エコノミーより上の快適さを得ることができます

ジェットスターのビジネスクラスの乗り心地は?

結論からいうと、なかなか快適でした!

座席はフルフラットにはならないものの、幅にゆとりがあり
フットレストもあるので足を伸ばしてリラックスできます。

ペットボトルのお水も予めセットされていたので搭乗口で買う必要はありませんでした。

フルサービス(ANAなど)エアラインでもエコノミーだとなかなか足を伸ばすことはできないので、
LCCのビジネスクラスのほうがはるかに快適です。

エコノミーなら一列に10人分のシートが並びますがビジネスは一列に7人なのでゆったりです。

ちなみに。。

ANAのビジネスクラスはもっと快適でした(そりゃそうですが)。
ANAビジネスクラスは座席がフルフラットになるのでしっかり睡眠がとれ、一人一人の座席が仕切りで囲われています。

ANAの方が優位とはいえ、それでもジェットスターも十分リラックスできるシートだと思います。

また、フルサービスエアライン同様ビジネスクラスはカーテンで仕切られているのでかなり落ち着いた空間になっています。


海外旅行の時にとっても役立ったwifiをお忘れなく!

ジェットスターのビジネスクラスのサービスは?

客室乗務員の対応は、まあまあといったところ。
悪くはないですが特別良いという訳でもない感じです。

ANAのビジネスクラスの場合は、搭乗して着席し落ち着いたタイミングで
お客さん一人に対し一人の担当者が直々に挨拶に来てくれましたが、
ジェットスターではそこまでの対応はなかったです。

それでもウェルカムドリンクがサービスされ、ジュースかスパークリングワインを選ぶことができました。
量もたっぷり注がれています。思っていた以上にいい感じです。

無料のアメニティはシンプルな黒いポーチにまとまっています。
個人的にはボールペンが入っているところが良いなと思いました。
入国カードを書くのに何気に重宝します。

その他にはアイマスク、歯磨きセット、耳栓、靴下、ボディクリームが入っていました。

ここで再びANAと比較。
ANAのアメニティはこんな感じ。

ポーチがおしゃれですよね♪
内容としては、アイマスク、歯磨きセット、耳栓、リップクリーム、ハンドクリーム、フェイシャルミスト。
スキンケアグッズはオーガニックのいい感じのやつでした。

ANAのほうがスキンケアへの配慮があるものの、ボールペンや靴下はありませんでした。
意外にも実用性の面ではジェットスターのほうが上かも?

ジェットスターのビジネスクラスの機内食は?

ジェットスターではエコノミークラスは機内食が有料ですが、ビジネスクラスは無料でついてきます。
成田からケアンズへの便は夕食と軽い朝食がついています。

メニューがこちら。

ちょっと見にくいかもしれませんが、夕食は3パターンから、朝食は2パターンから選ぶことができます。
食事のレベルは機内食としてはまあまあでした。
フルサービスエアラインのエコノミーで出てくる食事とそんなに変わりません
カトラリーや食器はビジネスクラスらしくきちんとしていました(使い捨てのプラスチックやアルミではありませんでした)。

こちらは夕食の写真です。ジンジャーポーク、パン、バナナタルト、緑茶です。

夕食の前にはドリンクのサービスがありました。
ドリンクメニューもなかなか豊富です。ワインもきちんとそろっています。

私はレモン&ライムミネラルウォーターを頼みました。
ちょっとしたおつまみも付いてきました。
見た目はレモンを浮かべたレモン水ですが、ライムの香りもきちんとして美味しかったです!
もちろん、この時間だけでなくフライト中はいつでもアルコール類含め飲み放題です。

朝食は朝4時の早朝だったためかかなり簡単なものです。
あらかじめ、寝ている間に朝食の時間になった場合は起こしてほしいか?と聞かれるので、
「起こしてほしくない」といえば朝食はサービスされずに着陸となります。

朝食に選んだクロワッサンです。あたたかくておいしくいただきました。

全体として、ジェットスターの機内食は可もなく不可もなく。
ドリンクメニューが充実していたのが良かったです。

ちなみにANAのビジネスクラスの場合、夕食はコース料理になっており順番に運ばれてくるところや、
食材と料理もさすがにジェットスターよりもレベルが高いです。
そこは航空券の代金を考えると自然ですね。

ジェットスターの機内エンターテイメントは?

ビジネスクラスでは無料で機内エンターテイメントを楽しむことができます。
定番の映画のほかにもさまざまなジャンルの音楽、ゲーム(テトリスやチェス、ハングマンなど)があり、テトリスは隣の人と対戦することもできました!

また、映画のラインナップもなかなか充実しており、2019年現在最新の映画だと「トイ・ストーリー4」や「名探偵ピカチュウ」、
名作だと実写版「美女と野獣」や「アナと雪の女王」など。
もちろんSFやラブストーリなども豊富にそろっていました。

LCCだからといって決して劣らないエンターテイメントでした!

一目でわかるジェットスターとANAのビジネスクラス比較

私が実際に搭乗した所感として、ジェットスターとANAを(独断で)比較したものをまとめてみました。
×、△、〇、◎の4段階になっています。ご参考になれば幸いです。

ジェットスター(エコノミー) ジェットスター(ビジネス) ANA(エコノミー) ANA(ビジネス)
食事 ×(追加料金)
寝心地 × ×
接客 ×
アメニティ ×(追加料金)
機内エンターテイメント ×(追加料金)
受託手荷物 ×(追加料金) 〇(30kgまで無料) △(23kgまで無料) ◎(32kgまで無料)

まとめ

ジェットスターのビジネスクラスは、個人的にはかなりありです。
お値段はそれなりにしますが、LCCなのでもともとのエコノミー価格がとても安いため、手の出る価格でビジネスクラスにランクアップできます

フルサービスエアラインのエコノミーよりもLCCのビジネスのほうが断然くつろげるのがいちばんのポイント
長時間のフライトで足が伸ばせないとつらいですからね。
実際、帰国便はカンタス航空のエコノミーだったのですが狭くてよく眠れず、つらかったです…

少しでも快適な空の旅をお考えの方は、LCCのビジネスクラスを検討してみてはいかがでしょうか?

ケアンズ空港に到着したら予約していたバスでパームコーブに移動しました。
移動方法についてはこちらの記事です!

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