【海の見えるチャペル】アラマンダ・グレートバリアリーフチャペルで挙式!パームコーブでの結婚式体験談

ケアンズ挙式体験記

ケアンズ市街地から車で30分、パームコーブのアラマンダ・グレートバリアリーフチャペルでの挙式体験記です。

ワタベウェディングにて準備から当日までお願いしました。

グレートバリアリーフを臨むチャペル、椰子の並木道、静かなビーチがとっても素敵なロケーションでした!!

準備はいろいろと大変でしたが、いよいよ挙式当日を迎えることができました。
今回は挙式当日の一日をレポートしたいと思います!

ちなみに、前日の打ち合わせはこちらの記事にまとめています。合わせてどうぞ♪↓

【ワタベウェディング】ケアンズ挙式の前日打ち合わせ>>

【ワタベウェディング】ケアンズ挙式の前日打ち合わせ
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Contents

アラマンダ・グレートバリアリーフチャペル挙式当日のスケジュール

私達は12:00に挙式スタートのプランで、アラマンダ宿泊だったため以下のようなスケジュールでした。

ちなみに、こちらのチャペルでは午前、昼、夕方の3つの時間帯を選択でき、この日は夕方にももう一組(白人のカップルが)挙式していました♪

<<新郎新婦>>
10:00 新婦ヘアセット、メイク開始
11:00くらい 新郎着替え等開始
11:50くらい チャペルへ向かう。セレモニーマスター、シンガー、オルガニストとの挨拶。
12:00 挙式開始
12:30 写真撮影
13:45 パーティ開始
15:00 新郎新婦から最後に一言。終了

<<両家両親>>
10:30 ケアンズ市内のホテル出発(ワタベウェディングの送迎)
11:00 パームコーブ到着
11:40 チャペルに集合、式進行の説明や新婦父の入場の練習
12:00 挙式開始
以降、新郎新婦に同じ

ワタベウェディングのスタッフの方々が両家両親側と新郎新婦側とで密な連携をとっており滞りなくスムーズに進行しました。

挙式前の準備〜美容師さんが来るまで

美容師さんは10:00に私達の宿泊している部屋まで来てくださることになっていました。
その2時間前くらいから準備開始。

朝起きると海が少し曇っていてショック。
昨日はあんなに晴れていたのに・・・
でも晴れ間も見えるのでお昼には雲が減っていることを祈りつつ準備をはじめました。

私は朝シャワーを浴びるのが日課なのですが、
当日の朝は髪を濡らしてはいけない(髪に水分が残っているとヘアセットに支障が出るため)ということで、
髪を結んで体だけシャワーを浴びておきました。

朝ごはんは前日にケアンズのスーパーで購入したパンを少々とイチゴを少々。
ドレスを着ることを考慮してお腹が膨れないよう控えめにしておきました。

日焼け止めは予め塗っておいてくださいとのことだったので顔、首、上半身、腕に塗り塗り。
海岸での撮影等日光を浴びる時間が長そうなので念入りに塗っておきました。

また、敏感肌で自分の化粧下地を使用したかったので化粧下地もつけておきます。

ブライダルインナーはブラジャーとフレアパンツだけ身につけ(ビスチェは苦しいのでドレスを着る直前まで着なくてok)、
お部屋にあったバスローブを羽織って待機。

新郎も起きてきてシャワーを浴びたり髪を乾かしたり(夫はヘアセットがないので)し始めました。
夫はいつもどおりな感じです笑

静かで平和なパームコーブの朝、夢の時間の始まりにドキドキワクワクしながら美容師さんを待ちました。


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美容師さん到着!ヘアセット、メイク開始

朝10:00ぴったりにキャリーバッグをもった美容師さんが到着。
とても楽しい方で、リラックスできました。

キャリーバッグにはメイク道具やヘアセット用の道具がぎっしり。
到着するなりこのお部屋に大きな鏡がないかチェックし(このお部屋にはついていませんでした)、
高さの異なるダイニングの椅子とキッチンカウンターの椅子を向かい合わせに並べ、
高い方の椅子に持参した鏡を乗せてて即席ドレッサーをセッティング。
とても慣れた手つきでした。

低いほうの椅子に私を座らせ、ホットカーラーのコンセントを挿してからヘアスタイルの希望を聞いてくれました。
私は挙式時の髪型のイメージは決めていてスマホにとっておいたのですが、ヘアチェンジ後の髪型はあまり決めていませんでした。
そんな私に美容師さんは過去にご自身がセットした写真を見せてくださり、
いろいろと提案してくださったのでその場で決めることができました!

その美容師さんが実際にセットされた髪型なので「イメージと違う」というようなことが起こらず、いい方法だなあと思いました。

髪をカーラーで巻いてから、メイクを開始。
メイクも前日の打ち合わせで敏感肌であることを伝えてあったため、敏感肌用のファンデーションを使用してくれました。

「ちょっとでも「なんか変、ちょっと違う」と思ったら言ってくださいねー!一生に一度のことですから、あとで写真見返して後悔だけはしてほしくないんで!」
「どうしてほしいのか分からなくても、変だと思ったら言ってくれれば、色変えましょうか?とか薄くしましょうか?とか提案できるのでどんどん言ってみてくださいね!」
ととても頼もしいお言葉をもらいました。

実際に私のどんなちょっとした言葉も受け取り、汲み取ってくれて修正をしてくれました
本当に良い美容師さんでした。
そもそもの腕が良く、なんの不満もない最高の仕上がりになりました!

ワタベウェディングのスタッフ到着

メイクが完了しヘアセットに取り掛かったところでワタベウェディングスタッフの皆様がお部屋に到着。

ドレスとタキシードは前日にアイロンをかけるのに預けていたので当日持ってきてくれました。
現地レンタル品の新婦のグローブと靴、新郎のYシャツと靴とタイにブーケとブートニア等ももちろん一緒に持ってきてくれています。

新郎もお着換え開始。サスペンダーはワタベウェディングスタッフさんに付けていただいていました。

私も髪とメイクが整ったのでウェディングドレスにお着換え。
全身鏡は宿泊しているお部屋内の2階にあったので2階で着替えて1階に降りることになりました。
美容師さんが気合でビスチェを締めてくれたのでちょっと苦しかったですが我慢です。笑
美容師さんにドレスを着付けてもらい、ワタベウェディングのスタッフさんがネックレスとイヤリングをつけてくれて完成です。
全体を見てメイクを少々直し、新郎の待つ1階へ。

準備が整ったところでスタッフさんが現地(チャペル)スタッフと電話で連絡をとり、いよいよチャペルへ出発です!
ドキドキしながら、そしてこんな素敵な場所をウェディングドレスで歩ける幸せを噛みしめながらチャペルへ向かいました。

チャペル前でセレモニーマスター、シンガー、オルガニストと挨拶

ホテルの外に出たら新郎と腕を組み、チャペルまでの道を歩きます。
その先のチャペル前にはセレモニーマスター、シンガー、オルガニストが並んで待っていました。

みなさんと握手し、お祝いの言葉をかけていただきました。
セレモニーマスターは陽気なおじいちゃんという感じで、
「きれいな嫁さんもらってラッキーボーイだな!」なんて新郎に(英語で)話し、緊張をほぐしてくれました。

新郎は結婚指輪をセレモニーマスターに預け、みなさん持ち場につき始めました。

いよいよ挙式開始です!

新婦のベールダウン

新婦(私の)両親がチャペルから出てきて私と対面。
二人とも私のドレス姿に目を細めて喜んでくれました。あの笑顔は思い出すと涙が出てきます。

チャペルの扉が開き、新郎はバージロードを歩いて祭壇の前で待ちます。

私はチャペル前で母にベールダウンをしてもらいました。
ベールダウンは花嫁の最後の身支度と言われる大切な儀式の一つです。
カメラマンさんがパシャパシャと写真を撮ってくれていました。

優しい声で母が「おめでとう」と声をかけてくれました。

ベールダウンが終わると母はスタッフの方の案内でチャペルに戻り席につきます。
私は父と腕を組んでチャペルのドアの前に待機。

父親にエスコートされて新婦入場

オルガンの演奏とともにチャペルのドアが開き、父と腕を組んで入場です。
ワグナーの「婚礼の合唱」が流れる中、父とバージンロードを歩きました。

「婚礼の合唱」はこの曲です。結婚式の定番ですね。↓

前日の打ち合わせのときに、バージンロードは生まれた時から現在までの時を表すというのを聞いて
写真やビデオを見ただけでうるうるしていたのですが、
当日は緊張していましたしドレスを踏まないように歩くのが難しかったりで感動して泣いてしまうということはありませんでした。

それでも、父と腕を組んでバージンロードを歩けたのは本当によかったと思います。
私は父との関係は良くも悪くもなくバージンロードを歩くことに思い入れはなかったのですが、
いざ当日になると今までの感謝の気持ちが込みあがってきて結婚の実感がわきました。

父親から新郎へエスコートの交代、セレモニーマスターからのお言葉

祭壇の前まで歩くと、父が新郎と交代です。
私の手を父が新郎に渡して新郎新婦で祭壇の前へ1歩踏み出します。

ちなみにこの手の受け渡しが新郎にとってはちょっと難しかったようで前日にたくさん練習しました笑

祭壇の前に二人で立ち、セレモニーマスターから歓迎の言葉や聖書の朗読などが行われます。

セレモニーマスターは現地の方なので英語で話しますが、介添え人であるワタベウェディングのスタッフの方が日本語訳してくれます。
この介添え人の方はカンペなしで朗々と心を込めて日本語訳をしてくださいました。

余談ですが、ブーケをアップグレードしたはいいもものの重量が結構あるんです。
片手でブーケを持って腰の位置に固定したままキープしているのがとても大変でした。
だんだんと腕がプルプルしてきて式に集中するのがやっとというほどでした。
次の日にはしっかり筋肉痛が来ましたね笑

愛の誓約と指輪交換

ドラマや映画でよくあるシーンです。
セレモニーマスターが新郎新婦交互に「健やかなるときも、病める時も、~、愛し合うことを誓いますか?」と質問し、
新郎新婦が順に「誓います」と答えるシーンになります。

アラマンダでの挙式は現地のセレモニーマスターですから式進行は英語で行われます。
こちらも、「誓います」ではなく英語で「I do」と答えます。

そして、指輪交換です。ここで私のグローブが介添え人によって外されます。
グローブはこの後再度つけることはありませんでした。

指輪交換は新郎新婦順番に行います。
まず、セレモニーマスターがリングピローを新郎に差し出し、新郎はそこから新婦の指輪をとって
新婦の薬指半ばまではめます。
そして、セレモニーマスターが誓いの言葉を(英語で)話すのでそれを英語で復唱してから最後まではめます。
その後新婦が同様の流れで新郎の指に指輪をはめます。

新郎の指輪がちょっときつくてなかなか最後まで入らずちょっと笑ってしまいましたが無事こちらも進みました。

手の祝福のセレモニーと誓いの口づけ

指輪交換が完了したらそのまま手の祝福になります。
新郎新婦で手をクロスする形でつなぎ、二人で「∞」の形を作ります。
永遠の愛をもって二人で手を取り合い人生を歩むことを意味しているのだそうです。

そして最後にセレモニーマスターが結婚の祝福と夫婦であることの宣言をして誓いの口づけです。

新郎が新婦のベールアップをして口づけ。

家族の前での誓いのキスは恥ずかしいとずっと思っていましたが、
実際やってみると「儀式のなかの一つ」としてあまり恥ずかしさはありませんでした。
実の両親には背を向けていますしね。新郎側の母とはちょっと目が合ってにやにやしていたような気がしますが笑

シンガーによる祝福の歌

ここではじめてシンガーの活躍です!
オルガンの伴奏に合わせてシンガーが1曲歌ってくれました。

私たち新郎新婦はシンガーの前に立ってただ聞いていたのですが、
目の前に立たれて歌うのは緊張するだろうなあなんて思いました。

シンガーの歌はとても上手で、ロマンチックでした。
英語の歌詞で内容はわからなくても、生の歌声はとっても素敵でした。

後日談ですが、私の父はここまで涙を堪えていたのがシンガーの歌声で堪えきれなくなってしまったそうです。
それくらい心に沁みる歌声でした。

結婚証明書への署名、退場

新郎、新婦、新郎父、新婦父、最後にセレモニーマスターの順で祭壇に出てきて署名をしました。
これは法的な拘束力はありません。

署名がそろったらこの結婚証明書をもってセレモニーマスターと記念撮影。

そして、新郎と腕を組んで退場となります。
退場の曲はメンデルスゾーンの結婚行進曲。こちらも定番ですね。↓

記念撮影

緊張の挙式が終了したら楽しい撮影会です!
チャペルの前ではセレモニーマスター、シンガー、オルガニストと記念撮影を行い、
椰子の並木では家族と記念撮影。ツーショットもいい感じです。


椰子の並木での撮影が終わったらチャペルにいったん戻ってヘアチェンジ。
今度はローポニーにしてビーチ撮影へ!
ビーチでは憧れのリゾ婚らしい写真を何枚も撮影しました!
朝は曇っていて心配だったお天気も、撮影のころにはすっかり晴れて快晴に!
スタッフの方々も「パームコーブがこんなにきれいなのは年に数回」というほどのお天気に恵まれました。

挙式後パーティ

撮影の後はビーチでパーティです!
風が強い日は屋内のレストランになりますが、この日はお天気に恵まれてビーチでのパーティを行うことができました!

コース料理を選択したので、メニューは以下の通りです。

<<前菜>>
エビのポーチ~季節の野菜を添えて~

<<メイン>>
オーストラリア産WAGYU(和牛)ランプ肉のゴルゴンゾーラ風味づけ
~ベーコンブロスを添えて~

<<デザート>>
レモンセモリナケーキと焦がしバター
~レインフォレストのハチミツ、ヨーグルトマシュマロを添えて~

・自家製レモンブレッド
・1.5時間のフリードリンク(ローカルビール、ワイン、スパークリングワイン、ソフトドリンク)
・コーヒーまたは紅茶

乾杯は全員スパークリングワインで、その後は各自好きな飲み物を頼んでいました。
どれもとってもおいしかったのですが、ビスチェに締め付けられて苦しかったです。
でもなんとか残さず食べました!

国内の挙式で披露宴を行うと新郎新婦は食事に手を付けられないのが通例のようですが、
小規模の挙式とミニパーティならお料理もきちんと味わえるのは良いところですね♪

パーティ終了後

15:00にスタッフの方に声をかけていただき新郎新婦で最後の締めの挨拶をしてパーティも終了。
お部屋に戻ってドレスを脱いだりアクセサリーを外すのを手伝っていただいた後は「お疲れでしょうから私たちはすぐ出ていきますので」とささっと後片付けを済ませ最後のご挨拶をしてワタベウェディングのスタッフの方々も帰られました。

あっという間に終わってしまった夢の一日でした。
お天気が本当に素晴らしくて海も浜辺も椰子の木もチャペルもすべて素敵でした。
こんなところで挙式ができて幸せです。

まだ明るい時間なのでちょっと休んでから普段着に着替えてお散歩をしました。
ビーチに出ると夕方の枠で挙式をしているカップルがおり、そちらも素敵でした♪パームコーブは大人気ですね。

お部屋に帰ってメイクを落としたのですが、メイク落としシートを丸々2枚使用しないと落ちませんでした笑
さすがブライダルメイク、ウォータープルーフのアイライナーです。

最後に

アラマンダでの挙式は最高でした。
海もきれいで椰子の木も素敵でガラス張りのチャペルも美しく、非の打ちどころがないロケーションだったと思います。

人生に一度の輝かしい時間をここで過ごせて本当に幸せです。

そしてワタベウェディングのスタッフの方々も一つ一つ丁寧に対応してくださり安心できました。
一生の思い出になると思います!

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